日本にいたとき、
学級通信をせっせと書いていたことを思いだし、
ここエクアドルでも始めてみることにした。
初めての通信は手書きだった。
そして2度目は5月5日の授業を取り上げた。
写真つきでwordで記入した通信。見栄えはup。
まさに日本で書いていた学年通信そのまま。
学級の活動の様子や日本の文化の紹介、そして折り紙を用いた意図。
つたないスペイン語で書いた。
添削は教育事務所のおじさまや
校長室に事務補佐(秘書)として働いている若干18歳のかわいいお嬢さん。
号ごとに、きっと文が若くなったり格調高くなったりしているに違いないが、
いい。
研修会をすべきかとも思ったけど、
まずは日々の事柄をひとつひとつ伝えて行こうと思った。
今回の第2号の写真つきは、なかなか評判がよかった。
勤務している学校の同僚や児童が取り上げられていることで身近。
そしてちょっと新聞っぽいのがので載ると誇らしいらしい。
他のクラスの子が、
「撮って写真!!そして載せて載せて!」
と声をかけてきた。
写真を載せるのが目的じゃないけれど、
撮ること、記事を書くことを通して、
その学級や授業のよさを見つけようという姿勢に自分がなれる。
それがとてもよい。
自分の原点から、
突破口を見つけられてよかった。